2014年 02月 16日
日本人として誇りに思う、羽生結弦 |
羽生 一夜明け会見「誇りに思う」
フィギュアスケートの男子シングルで日本選手初の金メダルに輝いた羽生結弦選手が、快挙から一夜明けて記者会見し、「最高の舞台で金メダルを取れて、日本人として誇りに思う」と改めて喜びをかみしめました。
羽生選手は快挙から一夜明けた15日、ソチのオリンピックパークにあるジャパンハウスを訪れました。
そして会見を前に、羽生選手のもとに日本にいる安倍総理大臣から電話が入り、「最後まで諦めずに演技をして、たくさんの日本人が胸を熱くしました」と祝福を受けました。
これに対し羽生選手は、「たくさんの応援のおかげで、最高の結果を残すことができました」と笑顔で答えていました。
続く記者会見で、羽生選手は「最高の舞台で金メダルを取れて、日本人として誇りに思います。フィギュアスケートは、女子で初めての金メダリストが同じ宮城県の荒川静香さんでした。それを追いかけてやってきて、夢がかなってうれしいです。僕の金メダルで被災地に活気が出てくれればうれしいです」と語りました。
しかし演技については、4回転ジャンプにミスが出たフリーを振り返って、「実力を発揮できず悔しい。すごく緊張してしまい、オリンピックの怖さを感じました。目標としてきたロシアのプルシェンコ選手のように、常にミスのない強い選手になりたい」と話していました。
NHKニュース 2月15日 17時05分
by npkss
| 2014-02-16 11:30